この記事を読めば、「育児」と「子育て」の違いが分かります。
育児本やおもちゃを選ぶときに役立ちます。
僕たちは夫婦は、生後9カ月の赤ちゃんの育児に奮闘しています。
今回は、「育児」と「子育て」の違いというテーマをご紹介します。
「育児」と「子育て」の違いは分かりますか?
知ってるようで知らないのではないでしょうか?
ママパパの中には、「育児本」を買うか悩んでいる方もいると思います。
「育児」と「子育て」の違いについて紹介したいと思ったのは、僕自身「育児本」や「子育て本」を買うときに、言葉の意味の違いがわからず本選びに悩んだからです。
※こんな悩みを持つ方に役立ちます。
- はじめて子育てをするママパパ
- 「育児」「子育て」の違いがわからないママパパ
- 「育児本」を買おうか迷っているママパパ
「育児」と「子育て」の違いについて詳しく紹介していきます。
では、ご覧ください。
「育児」と「子育て」とは?
「育児」と「子育て」は、育てる子どもの年齢の違いです。
「育児」・・・乳幼児を育てること。
「子育て」・・・子を育てること。
では、もう少し詳しく説明していきましょう。
1:育児とは
育児は、乳幼児を育てることです。
「乳幼児とは」・・・乳児・幼児のことです。
育児の対象年齢は、0~6歳。
小学校に入学するまでの年齢の子どもが育児になります。
乳児と幼児について
乳児、幼児の差について補足です。
児童福祉法でいわれているのは次です。
「乳児」・・・1歳未満の子どものこと。
「幼児」・・・満1歳~小学校入学するまでの子どもこと。
ちなみに、三省堂 新明解 国語辞典での意味も紹介します。
「乳児」・・・生後1年ぐらいまで乳で育てられている子ども。
「幼児」・・・乳離れしてひとりで立ち歩きするときから、物心がつく前後までの子ども。
ただし、乳児、幼児という言葉は、かなり広く、バラつきのある意味で使われていることが多いです。
年齢規定があるような手続きが必要な時は、手続き先に確認することをおすすめします。
2:子育てとは
「子育て」は、子を育てること。
対象年齢はありません。
ここでも三省堂 新明解 国語辞典での意味も紹介しておきます。
- 1組の男女の間に生まれた人、または、自分たちの間に生まれたのと同じように養い(やしない)育てる人
- まだ1人前に成長していないもの
- 幼児、乳児(狭義)、結婚適齢前(広義)。
3:結論。育児と子育ての違いは年齢。
「育児」と「子育て」は、育てる子どもの年齢の違いです。
育児本と子育て本
はじめての育児では、わからないことばかりです。
「育児」「子育て」に悩むと「育児本」や「子育て本」を参考にしたくなります。
育児本と子育て本は、対象年齢や書いている内容がちがいます。
これといった定義はありませんが、僕が個人的に思うちがいは次の2つです。
- 「育児本」・・・乳幼児の育て方がのっている本。
- 「子育て本」・・・子どもの心の成長に親がどのように関わるか参考にする本。
僕たち夫婦は、育児(乳幼児を育てている)中で、「育児本」を参考にしています。
では、「育児本」を読むメリット、デメリットも紹介します。
1:育児本について
育児では悩むことが多いです。
特にはじめて育児をするママパパは、正解が分からない中、試行錯誤しています。
僕たち夫婦もそうです。
そんな時に育児本があると安心できます。
育児本には、専門家の意見などがまとめられており、育児のヒントが載っているからです。
子どもの成長のスピード、離乳食、病気、アレルギー、保育園、幼稚園のことなど。
参考にできる情報があるとママパパも安心して子どもの育児ができます。
本に載っていることが、すべての赤ちゃん、子どもに当てはまるわけではありません。
でも、迷ったときに手元あると役に立ちます。
2:育児本を読むメリット
育児本は、育児に悩んだときにヒントが載っているので助かります。
例えば、はじめての育児でこんなこと悩みませんでしたか?
- 離乳食は、何歳から何を食べさせれば良いか?
- 離乳食を食べないけどどうしたら良い?
- 寝返りはいつからするの?
- 沐浴はどうやって入れれば良い?準備するものは?
- 赤ちゃんの服は何が良い?おすすめの布団は?
など。
分からないことが山ほどあるとき育児本があると役立ちます。
3:育児本を読むデメリット
手元に育児本があれば、すごく役に立ちます。
しかし、本に載っていることが全て正しい訳ではありません。
成長スピードの早い遅い、得意、不得意は、赤ちゃんによって違います。
あくまで参考程度に見ることをおすすめします。
4:育児本は、参考程度にすること。
育児本は、参考程度に読むようにしましょう。
育児本に書いていることが絶対に正しいという訳ではありません。
僕たち夫婦も、離乳食について何冊か育児本を読んでいますが、こんな例もありました。
例えば、生後8カ月の赤ちゃんの離乳食について、A社の本では、推奨されている食べ物でも、B社の本では8カ月で食べさせるには早い食べ物と紹介されていました。
「どちらが正しいの?」
「何が正解なのか分からないからイライラする」
そんな会話が僕たち夫婦でありました。
これは、本に書いていることは、両社とも正しくて、赤ちゃんによって食べられたり、食べられなかったりするのだと思います。
このように育児本の通りに進まなかったりするとストレスになります。
なので、育児本は、参考程度に活用するようにしましょう。
まとめ
「育児」と「子育て」は、育てる子どもの年齢の違いです。
「育児」・・・乳幼児を育てること。
「子育て」・・・子を育てること。
「育児本」・・・乳幼児の育て方がのっている本。
「子育て本」・・・子どもの心の成長に親がどのように関わるか参考にする本。
育児本には、専門家の意見などがまとめられており、育児のヒントが載っている。
本に載っていることが、すべての赤ちゃん、子どもに当てはまるわけではありませんが、迷ったときに手元あると役立ちます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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