最近、僕たち夫婦の赤ちゃんの髪の毛が抜けています。
寝かしつけで布団に行ったら、枕に髪の毛がたくさんついていてビックリ。
「生後3ヶ月の赤ちゃんも髪の毛が抜けるの!?」
と思ってあわてて調べました。
すると、生後2~3ヶ月目くらいの赤ちゃんが成長する過程でみられる一般的なコトだとわかりました。
はじめての子育てはわからないことばかり・・・。
「赤ちゃんの抜け毛について」調べたことをまとめました。
同じことで悩むママパパのあなたの参考になれると嬉しいです。
こんなあなたにこの記事をおすすめします。
- はじめて子育てをするママパパ
- 生後2~3ヶ月の赤ちゃんをもつママパパ
赤ちゃんの髪の毛も抜ける。
- 新生児生理的脱毛・・・生後2~3ヶ月目の赤ちゃんに多い。
赤ちゃんの髪の毛は抜けます。
赤ちゃんの毛も古くなると抜けて新しい髪の毛に生え変わります。大人と同じです。
赤ちゃんの髪の毛が抜けることを「新生児生理的脱毛(しんせいじせいりてきだつもう)」といいます。
生後2~3ヶ月目の赤ちゃんに目立つことが多いです。
生後6ヶ月頃までには終わりことがほとんどのようです。
これは、赤ちゃんの成長過程で一般的なことなので安心してください。
赤ちゃんの産毛(うぶげ)と髪の毛(かみのけ)。
生まれたばかりの赤ちゃんの髪の毛は、「産毛(うぶげ)」です。
赤ちゃんがママのお腹の中にいたときの「羊水(ようすい)」の刺激から守る「胎毛(たいもう)」というもの。
これが抜けて生えてくるのが「髪の毛」です。
「新生児生理的脱毛」で抜けるのは、「産毛」です。
個人差はありますが、生後2~3ヶ月頃から脱毛が始まり、6ヶ月頃までには終わります。
部分的に髪の毛が抜けることもある。その理由は??
赤ちゃんの髪の毛が部分的に抜けていることもあります。
これは、生理的な脱毛ではなく、外的な刺激で抜けている可能性があります。
例えば、枕(まくら)との摩擦で抜けるなどのことです。
外的刺激で抜けるの理由は、「1→6」の流れがあるからです。
- 同じ姿勢で寝つづける。
- 左右どちらか一方だけを向いて寝るクセがある。
- 特定の部分だけが枕に接して寝る時間が増える。
- 頭の一部分に圧力がかかる。
- 枕との摩擦が増える。
- 摩擦する部分の髪の毛が多く抜ける。
これも赤ちゃんの首がすわり、自分で寝返りなどができるようになると改善されるので安心してください。
脂漏性湿疹(しろうせいしっしん)の場合は、注意が必要。
①脂漏性湿疹(しろうせいしっしん)の場合は、注意。
脂漏性湿疹(しろうせいしっしん)の場合は、注意が必要です。
生理的脱毛、外的な脱毛でもありません。
脂漏性湿疹(しろうせいしっしん)とは、皮脂の分泌が多い脂漏部位(髪のはえぎわ、まゆげ、鼻のわきなど)にできるカサカサした湿疹です。
赤ちゃんは、皮脂の分泌が非常に活発なので起こりやすいようです。
②脂漏性湿疹(しろうせいしっしん)の特徴。
脂漏性湿疹(しろうせいしっしん)が起こる要因は、次の「1→4」の流れです。
- ニキビのようなプツプツがあらわれる。
- それが、黄色いジュクジュクに変化。
- フケのようなカサブタになる。
- このカサブタ部分が、髪の毛がなくなる。
こうした症状があれば、頭皮のケアが必要です。
早めに小児科、皮膚科に相談しましょう。
③脂漏性湿疹(しろうせいしっしん)の予防方法-その1
僕たち夫婦の赤ちゃんは、脂漏性湿疹(しろうせいしっしん)ではありません。
でも、予防と対策はしていますので、紹介します。
- 布団のシーツをコマメに交換する。
- 枕カバーをコマメに交換する。
- シャンプーで頭を優しく洗い、しっかりと泡や石鹸を流す。
「清潔にすること!」が一番の予防策になります。
④脂漏性湿疹(しろうせいしっしん)の予防方法-その2
赤ちゃんの肌ケア(スキンケア)をしっかりとしてあげましょう。
- 清潔に保つ。
- 保湿する。
これを徹底しましょう。
また、できるだけ肌に刺激を与えないようにしましょう。
- お風呂に入浴後は、石鹸、シャンプーが残らないようにしっかりすすぐこと。
- タオルでやさしく拭く。
- ベビーローション、クリームで保湿。
この3つも赤ちゃんの肌を守るのに大事なことです。
脂漏性湿疹(しろうせいしっしん)を予防するために、スキンケアもきちんとしましょう。
「新生児生理的脱毛」に対策は必要??
新生児生理的脱毛は、赤ちゃんの成長過程でおこる現象です。
誰にでもあります。
特に対策をする必要はなく、清潔な環境でスキンケアをしてあげましょう。
生後2~3ヶ月の赤ちゃんは、髪の毛が生え変わる時期なので、見守りましょう。
まとめ。
- 赤ちゃんの髪の毛も抜ける。
- 新生児生理的脱毛・・・生後2~3ヶ月目の赤ちゃんに多い。
- 赤ちゃんの成長過程で誰にでもおこる現象なので安心を。
- 抜けるのは、産毛。
- 外的な刺激で抜けることもある。
- 脂漏性湿疹(しろうせいしっしん)の場合は、注意。
- 清潔な環境を作り、スキンケアをしっかりしましょう。
【参考文献】
- スマートフォンアプリ「Papa ninaru」(参照記事:赤ちゃんの抜け毛!髪の毛が抜ける原因は?生後3ヶ月頃に多い?)
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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