赤ちゃんのスキンケア。肌を保湿して乾燥肌を防ぐ。バリア機能を高める。

お風呂
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赤ちゃんのスキンケア。肌の乾燥対策、アレルギー予防にもつながる。

僕たち夫婦で参加した「パパママ教室」で、赤ちゃんの「沐浴」や「スキンケア(肌のお手入れ)」にいて教えてもらいました。

赤ちゃんの肌は、とても「敏感」。

毎日お風呂に入れた後のスキンケアは、「赤ちゃんの肌を守るために大切」というコトを知りました。

出産準備しているママパパも「スキンケアがなぜ必要?」「いつするの?」など悩むことはないでしょうか?

今回は、赤ちゃんのスキンケアについてまとめてみました。

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新生児からなぜ肌の保湿やスキンケアが必要なの?

赤ちゃんの肌は、敏感です。

赤ちゃんの肌に毎日保湿する必要があります。

新生児から肌の保湿が必要な理由は3つです。

  1. 赤ちゃんの肌は、年中乾燥しやすいから。
  2. 皮脂の多いところと少ないところがあるから。
  3. 皮膚の厚さが大人の約半分だから。

赤ちゃんの肌は大人より薄くて繊細です。

生まれてからの保湿を続けると、肌のバリア機能を高めてアレルギーの予防につながります。

では、もう少し詳しくみていきましょう。

①赤ちゃんの肌は、年中乾燥しやすい。

赤ちゃんの肌は、肌の構造が未熟で肌内部の水分が肌内部の水分が逃げやすいのが特徴です。夏でも乾燥しやすく保湿が必要です。

②皮脂の多いところと少ないところがある。

生後二ヶ月位までは皮脂分泌が盛んで、「おでこ」などはベタベタですが、「頬(ほほ)」や「おなか」は、皮脂がほとんどなくカサカサしています。そのため、全身の保湿が必要になります。

③皮膚の厚さが大人の約半分しかない。

肌表面のバリア機能を果たす表皮が、大人の約半分と薄いため、少しの刺激で肌のトラブルになりやすいです。

乳幼児の皮膚の皮はの厚さは大人の2分の1~3分の1と薄く、傷つきやすいです。洗うときや拭く時も、ごしごしと擦ってはいけません。

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沐浴で「清潔」、そのあとに「保湿」

赤ちゃんの肌は、皮脂や汗で汚れやすい状態です。

清潔に保つために毎日沐浴に入れましょう。

赤ちゃん用の低刺激の洗浄剤を、しっかり泡立てて大人の手でやさしく洗ってあげましょう。

そのあと、全身に保湿剤を塗り広げて保湿ケアをしましょう。

沐浴後、5分以内に保湿を。

沐浴後、5分以内に保湿をしましょう。

肌の水分が無くなる前に早めに保湿すると良いです。

ママパパが洗顔後に化粧水をつけるように、赤ちゃんにもローションやクリームなどを全身に塗ってスキンケアをしてあげましょう。

乾燥が気になる季節は、オイルやワセリンを重ねて塗り、水分を肌に閉じ込めましょう。

スキンケアの方法。

沐浴のあとの赤ちゃんへのスキンケアの方法をご紹介します。

  1. 清潔なママの手にクリームをとる。
  2. 赤ちゃんの体に点を置くような感じで、まばらに塗っていく。
  3. まばらに置いたクリームを、手のひらで優しく伸ばす。
  4. 首もと、脇の下、足の付け根、お腹周りなど、くびれ部分も保湿する。

スキンケアをする時は、肌を強くこすらないように気を付けましょう。

手のひらで優しくクリームを伸ばすのがポイント。カサつく部分は、重ね塗りをしてあげると良いです。

赤ちゃんは、首もとや脇の下など、くびれ部分が多いので、皮膚を広げて、くびれの奥まで丁寧に塗ってあげると赤ちゃんも喜びます。

スキンケアでアレルギー予防を。

赤ちゃんの肌は、カサカサしていると、そこからダニや花粉などのアレルゲンが侵入します。それが「アレルギーの原因」といわれています。

アレルギー予防のためにも、スキンケアでバリア機能を高めましょう。

おしりも清潔に!

オムツをこまめに取り換えるのも、おしりの肌のケアに大切なことです。

汚れたおしりは、「やわらかい布」か「脱脂綿」をぬるま湯にひたし、やさしく拭き取ります。このとき、絶対にこすってはいけません。

吸湿性の良い肌着を着せて、肌を清潔に。

赤ちゃんには、吸湿性の良い肌着を着せましょう。

綿100%の肌触りの良いものがオススメです。

汗をかいた時は、まめに着替えさせて、肌を清潔にしてあげましょう。

⑦赤ちゃんの肌は、新陳代謝が活発。スキンケアが大切。

赤ちゃんは、大人と同じ数の汗腺かんせんがあります。

赤ちゃんの肌はデリケートなので、汗や皮脂で汚れやすい状態です。

皮脂腺も活発に活動しています。

こうした皮脂が原因で「新生児ニキビ」や「脂漏性湿疹」がおこると言われています。

赤ちゃんの肌を「清潔」「保湿」にするために「スキンケア」を毎日してあげましょう。

まとめ

  • 新生児からなぜ肌の保湿やスキンケアが必要。
  • 沐浴後、5分以内に保湿を。
  • スキンケアでアレルギー予防を。
  • おしりも清潔にしましょう。
  • 吸湿性の良い肌着を着せて、肌を清潔に。
  • スキンケアを毎日してあげましょう。

※参考文献

  • ゼクシーBaby 妊婦のための本(リクルート)
  • たまごクラブ 令和2年5月号第1付録(Benesse)
  • 母子健康手帳 副読本(公益団体 母子衛生研究会)

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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