赤ちゃんの肌着・ウェアにはどんなものがあるの?
僕たち夫婦にとって初めての赤ちゃんが嫁さんのお腹にいます。
「これから生まれる赤ちゃんに着せる服に何があるのだろう?」
と思って探していると「肌着」「ウェア」という言葉がネットやカタログに出てきます。
ベビー服には、「肌着」と「ウェア」があって、組み合わせて着ることがわかりました。
肌着には種類もあり、「肌に優しい素材の生地」や成長に合わせた「服のサイズ」もあります。
そこで、「赤ちゃんの肌着、ウェア」について調べたことをまとめてみました。
赤ちゃんの肌着とウェアについて短肌着
赤ちゃんの肌着、ウェアには種類があります。
肌着は5つ、ウェアは3つあります。それぞれ組み合わせて着せます。
まず、どんな肌着、ウェアがあるのかを紹介します。
1:肌着
①短肌着
いちばん下に着る肌着。
前を合わせて紐で結ぶタイプです。
着丈が短いので、重ね着にも向いています。
赤ちゃんのオムツ替えもスムーズに行えて便利な着物型です。
②長肌着
短肌着の着丈が長くなり、足先までカバーする長めの肌着。
短肌着の上に重ねて着用もできます。
裾(すそ)が開いているので、オムツ替えも簡単です。
③コンビ肌着
長肌着の股下(またした)にスナップが付いた肌着。
赤ちゃんが激しく動いても、めくれ上がりません。
スナップを外すだけでオムツ替えもスムーズに行えます。
④カバーオール
全身を包むような上下のつなぎの肌着です。
足首部分に裾(すそ)がついているのが特徴です。
足首に足のまわりや股の部分をスナップ留めするので、肌着がめくれ上がる心配がなく、足を動かしやすいことが特徴です。
股下までボタンで留められるのでお腹の冷えを防ぎます。
⑤ロンパース
体をすっぽり包むボディスーツタイプの肌着。
カバーオールの足首部分が付いていないバージョンのものです。
寝返ったり動いたりしてもお腹が出にくいことが特徴です。
2:ウェア(赤ちゃんの服)
①コンビドレス(ツーウェイオール)
スナップボタンの止め方で2通りの着せ方ができるウェアです。
ドレスオール(ワンピース型)にもカバーオール(ズボン型)にもなります。
型 | 特徴 |
ドレスオール(ワンピース型) | 裾がスカート状にあいているタイプ。 おむつ替えがしやすいです。 足をバタつかせない新生児期、おむつの交換頻度が多い時期におすすめです。 |
カバーオール(ズボン型) | 股下の部分もスナップで留めて、足まですっぽりと包むタイプのタイプ。 赤ちゃんがバタバタと足をよく動かしてもはだけずに着ることができます。 |
②プレオール
袖(そで)や裾(すそ)が少し短めになった低月齢の赤ちゃん用のカバーオール。
トップスとボトムスが繋がったつなぎ型のベビー服です。
赤ちゃんのM字型の足にフィットするように作られています。
胸から足にかけてボタンがついているのでオムツ替えもスムーズに行えます。
③足付きプレオール
くつ下のように足先まで包み込むカバーオールです。
生地の素材は、綿100%がおすすめ。
素材は、「綿100%」の肌着、ウェアを選びましょう。
綿は、天然素材です。
肌触りも良く、吸水性と通気性にも優れているからです。
赤ちゃんの敏感な肌には綿素材はおすすめです。
生地は、フライス、天竺(てんじく)、Wガーゼ、パイルがオススメです。
素材によって伸縮性や肌触り感などに違いがあります。
購入した服は、水通しをしましょう。
購入した服は、赤ちゃんが袖を通す前に、水通しをしましょう。
新しい服には、仕上げ材の「のり」が付いていることが多いです。
水通しで「のり」をとります。
吸水性を良くし、肌触りを良くするためにします。
肌に優しい洗剤で洗っても良いかもしれません。
赤ちゃんの服のサイズ
赤ちゃんの服のサイズは、身長と体重の目安あります。
日本での基準は次の表です。
サイズ(cm) | 月齢目安 | 身長 | 体重 |
50 | 新生児期 | 44~55cm | 約3kg |
60 | 生後3〜6ヶ月 | 55~65cm | 約6kg |
70 | 生後6ヶ月〜1歳 | 65~75cm | 約9kg |
80 | 1歳〜1歳半 | 75~85cm | 約11kg |
※肌着、ウェアのサイズは、メーカーにより多少異なります。
赤ちゃんには、体に合う服を着せましょう。
合わないサイズを着せると、敏感な肌が素材で擦れることや、はだけやすくなります。
まとめ
- 赤ちゃんの服には、肌着とウェアがある。
- 素材は、「綿100%」の肌着、ウェアを選びましょう。
- 赤ちゃんが袖を通す前に、水通しをすること。
- 服のサイズ目安がある。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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