妊娠・出産後の手続き一覧。パパにしてほしい手続き。

出産の準備
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妊娠、出産すると手続きと届け出が必要。

妊娠や出産をすると「届け出の提出」と「手続き」が必要です

どんな手続きをすれば良いのでしょうか??

僕は、全く分かっていませんでした。

妊娠の手続きは、嫁さんに任せっきりでした。

おそらく、そういう夫、旦那、パパは多いと思います。

出産後の手続きを調べると「生後2週間以内に出生届と役所に届ける必要がある」など出産後に早めに手続きを要することが分かりました。

これを機に、妊娠、出産後、育児に必要な手続きと届け出を一覧にまとめました。

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妊娠がわかったとき

①妊娠届

妊娠がわかったら居住地の市区町村役場(市立または区立の保健所のある市や区の場合は保健所)に妊娠を届け出ましょう。

②母子健康手帳

妊娠届を提出すると、母子健康手帳が交付されます。

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妊婦ママを支援する制度を利用しよう。

届け出や手続きとは少し違いますが、妊婦のママを支援してくれる制度があります。

市区町村、市町村保健センターや保健所、病院へ確認や相談をしてみてください。

①公費の妊婦健康診査

妊娠中、医療機関で健康診査や精密健康診査を受けられる制度があります。

公費による健診は、市区町村に確認が必要です。

②保健指導・健康相談

妊娠・出産に関しての保健指導や健康相談は、市町村保健センターや保健所などで行われています。

妊娠高血圧症候群などがある場合は、必要に応じて医師、助産師、保健師による家庭訪問も行われています。

③母親(両親)学級(パパママ教室)

病院や市町村保健センター、保健所などで妊婦のママ、パパのための母親学級(パパママ教室)が行われています。

費用は、ほとんど必要ありません。

④分娩のための入院助産

④分娩のための入院助産

入院して分娩する必要があるのに経済的理由で入院できない場合、福祉事務所に申し出るか民生委員に相談してください。

指定の施設で入院助産ができる制度があります。

赤ちゃんが生まれたら

①出生届

生後2週間以内に、市区町村役場に出生届を出しましょう。

出生届と同時に住民登録もされます。

②児童手当

出生届を提出し、市区町村の児童手当係に申請します。

手続きをした翌月から支給月の前月分まで振り込まれます。

※制度は、法令などにより変更となることがあるのでご留意ください。

③健康保険に加入

出生届を提出後、健康保険の加入手続きをします。

夫婦共働きの会社員なら収入が多いほうに、収入が同じくらいなら健康保険の保障が手厚いほうに加入しましょう。

ママが専業主婦であれば、パパの健康保険に加えましょう。

④乳幼児医療証(乳幼児・子どもの医療費助成)

健康保険の加入手続きが済むと、健康保険証を受け取ります。

健康保険証を受け取った後、市区町村役場で乳幼児医療証の手続きをします。

すると乳幼児医療証が届きます。

自治体にもよりますが、乳幼児医療証があれば、受診時の医療費の全額、または一部が助成されます。

働き続けるママは、もらえるお金がある。

①出産手当金

働いていた女性が出産のために休職した時に支給される手当金です。

原則継続して1年以上勤務先の健康保険、共済に加入しているママが対象です。

正社員などで働いた場合、健康保険から1日当たり日給2/3相当の金額が受給できます。

産休前に勤務先や加入の健康保険組合に確認し申請をしましょう。

※制度は、法令などにより変更となることがあるのでご留意ください。

②育児休業給付金

雇用保険に加入しているママ、育休前の2年間、1ヶ月に11日以上働いていた月が12ヶ月以上あるママが対象になります。

育児休業中に1日当たり日給の67%(半年経過後は50%)を受給できるお金です。

事前に勤務先に受給の可否を確認し、産休後、育休に入ってから勤務先に申請します。

まとめ

  • 妊娠がわかったとき・・・妊娠届を提出。
  • 妊婦のママのための支援制度がある。
  • 赤ちゃんが生まれたら・・・①出生届 ②児童手当 ③健康保険に加入 ④乳幼児医療証を手続き。
  • 働き続けるママは、もらえるお金がある。・・・①出産手当金 ②育児休業給付金を手続き。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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